Fantasia / Bedtown
6月の怒涛のライヴを終えて、7・8月、コーカスはライヴがぽっかりと空いてます。
たくさんあったから、振り返ってみようかな。遠藤さんブログのex-stupidみたいに。BGMでかけてるのをタイトルにしてるのかな、と思って、BedtownのFantasia。普通に音源のやつ聴いてたんだけど、2006年のライヴ盤が出てきて大層かっこよく、リンクないかな、とsoundcloudみたら昨日新しい音源が載ってたからこちらをshare。るきさん(!)って確かにベッドタウンがよく似合う。
Drum patterns RUKISAN / Bedtown
さて。
6/3はBBRJからの初アルバムのリリースということで、コメントも書かせてもらったヘラジカのレコ発。ヘラジカはライヴでのステレオ感が他にはなくて、左右からいろんな音がめぐるあの感じはなかなか経験のできないものだと思う。
6/8のコウスケの命日には、敢えて追悼を冠にはしなかったけれども、彼の追悼イヴェント。みんなすごく思いが強いライヴをやっていた。僕らは古めの曲を中心のセットで。dusterで始めた。dusterは昔、後輩が亡くなった時に作った曲。でも2番からはいつも思いつく限りの詞をライヴの度に歌うようにしている。この日は記憶について歌ってみた。たぶん誰も気づいてないと思うけど。ginzaUSAのライヴはどうしようもなく爆音で、計算されてなくて、パンクだった。音的にはシューゲイザーなんだけど、こういうどうしようもなく圧倒的な音圧っていう、初期衝動的なものが、僕はロックには必要だと思う。そういう意味でもかっこよかった。
明けて6/9、小岩BushBashでサツキさんのイヴェント。あまり見られなかったんだけれども初めて見たサーティーン、よかった。Weekendも久々。大谷くんがギャグを連発していて、みんな0.4秒くらい絶句した後に苦笑いする一体感を感じた。Hello Hawkは言わずもがな。アンコールまでさせてもらって、ありがとうございました。この日は従兄弟がライヴに遊びに来てくれて、遠藤さんとてつとアイマスで盛り上がっていたのが奇跡的だった。
6/12はNYからSchool of Seven Bellsが来日だったからインタヴューの通訳を。サマソニで来日した時から毎回通訳をやっているんだけれども(2nd/3rdの対訳もやってます)、毎回ライヴの雰囲気はスピリチュアル度が増してる気がする反面、本人たちはどんどん気さくになっていく気がする。アリーにビールをもらったり、アリーの使ってるマイクを当てたり、アリーと2ショットで写真撮ったり、アリーにハグしてもらったりしたことが大変自慢です。あ、ベンジャミンともたばこ吸ったよ。
6/16はブルスタ。今回は青森のThe Earth Earthがレコ発ということで迎え撃ちました。かなりステージを狭目に使ってみたら、結構やりやすかったけど、さすがに横向きになりすぎたようで、フロアの方がどうなってるのかはよく見えなかった。Earth Earthは10か月前に見た時と比べてライヴがずいぶんポップになったなあ、というのが久しぶりに見た感想。出番前にメイクしてフロアで普通に過ごしているあの感じは、絶対にまねができないww
6/23は大学時代の友人の結婚式。新郎新婦ともにサークルの同級生。一緒にバンドをやったりしたもんです。あれから数年、音楽を続けてるサークルメンバーはどんどん少なくなっていて切なかった。パーティ形式だったからグエルのスーツで行ってみたら、とても評判がよかった。どこの?と言われたりしたので、グエルマスタードです!とたくさん宣伝しておきましたよ、こうきくん。久々の人ばかりだったからなんだかすごくくたびれた。
6/27、じわじわライヴ本数を増やしているソロのPragmaのライヴ。7th Floorは出演するのは実は初めて。ルミナスでもお世話になった宋さんにPAをして頂いて、安心感がたまらなかった。トラックについてはもっとリズムに変化をつけたりできたらと思ったりもしたけれども、生音ループとサンプルループを同期取りながらその場でやったりしてるから、技術的には今のところこんなところか。そういった意味で、今までの中で一番やりたいことをやれたような気がする。考えながらポリリズミックなディレイをハットに当てたり、キックやシンセにbeat repeatで壊したり、電子音に対してもインプロ的なアレンジができるようになってきたのは良かったと思う。一曲完全エレクトロな曲のライヴセットをsoundcloudにあげたからよかったら聴いてみてください。
6/30はFragileのレコ発でTacobondsとimamonの共同企画。二万でのライヴも久しぶりで、メンバーの都合上リハもできなかったけれども、荒々しい場面がありつつもいい感じにライヴができたと思った。勢いでぐあーっとやるライヴも時には必要で、この日はそういうライヴだったと思う。imamonのライヴが見たかったのだけれども、僕自身仕事で入りが出番ぎりぎりだったため見られず。今度ゆっくり拝見したいです。
翌日の7/1はsix-o’ minus深沢氏の追悼イヴェント。GOKへ雨の中ダッシュしてグラウンドカヴァーの出番にぎりぎり間に合ったか?というタイミングだと滑り込んだら、時間間違えててすでに終了していた。途方に暮れつつもNYから来日してた友達と傘買ってお茶して、見送って、戻った。いっきが出していたレバポテが美味かった。久々に近藤さんや渋谷さんに会った。worste tasteのライヴ、すごいかっこいいけどしかし爆音やべーな、と思ったのに、sbtrはみんなをスタジオに入れて囲い込んでより爆音だった。3メートル先にあるマーシャルの音が、かすかにしか聞こえないほど。しばらく耳がキーーーンしてました。
7/5引越しをしようかな、と防音物件を専門に扱う不動産屋へ話だけ聞いてみようとしたその3時間後に、部屋を決めてしまう。
その後仕事の合間を縫って引越し準備&もろもろ事務手続き。仕事の立場も変わったりしたので、そっちの方でも事務手続きの嵐でめまぐるしい中、Deddingtonsという最高な90s前半のバンドのインタヴュー翻訳やらバンドミーティングやらをこなしまくり、7/14引越し。友達の協力を得ながら様々な物資や肉体労働を奉仕していただく。持つべきものは友達。本当に助かりました。7/15に翻訳原稿を入稿、そのまま別のミーティングで美味い物を食い、16日はひろこさんのGirl Presidentを見に7th Floorへ、手に入れたばかりの電動アシスト付き自転車で。予想はしていたものの、ブルスタDJの松本ルーザーやミナトさんにアシスト自転車の酷評を受ける。いいんです。俺ロードとかピストとか買っても絶対腐らせるから、最強ママチャリが僕には必要なんです。GPの今後はどうやったらいいかな、なんて相談を受けながら、僕は本当にこのままの姿勢でしばらくまっすぐ伸び伸びやってみるのがいいと思ったり。そのまま夜勤を終え、水道局の申し込みを終え、今に至る。
怒濤怒濤。疾風怒濤。 よくやったぜ、俺。転居したばかりの部屋も防音室=スタジオがほぼ完璧に出来上がる中(趣味的に。やっぱりこっちが先になる)居住空間は段ボールが積み上がったまま。侮るなかれ。スタジオ内に仮眠できるソファベッドも完備したから寝ることには困らないのだ。まずいぞ、このまま行くと、生活部屋が単なる物置になってしまう。。
最後に、僕の次のライヴ告知を。今週木曜です。
07/19/2012 Koenji High Time: 7:00pm. Admission: 2000 yen + 1D. “blue noise test” HONEYDEW Cael MARSEESIDE DERBY Pragma
the boy and the mooon / pragma出番は最初なので、平日働いてる人にはちょっときついかも知れないけれども、逆に土日厳しい人とか、ぜひぜひ。
今やっているような曲は2曲ほどしかアップしてないけど、聴いたことない人はどうぞ。
sonata (live) / pragma
ではでは。
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次のライヴ(Upcoming Shows)
No shows booked at the moment.
Videos
You and Me Song (The Wannadies Cover) (MV)
光る舟 (night version) (MV)
What Have You Done (MV)
Hello (MV)
Wandering Ones (MV)
Tracks
Exploration of the Moon e.p.
Sound of the Air
COLORS
Wandering Ones
Going For A Lonesome Dream
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Stage Plot
コーカスライヴセット図については下記を参照してください:
Our Stage Plot can be found here: