foxesinfiction

今日はリズム隊のもっさんと遠藤さんと僕とで、レコーディング前のリハ入ってきました。

今回のアルバムは、デモの曲を作ることを先にやって、完成したら形に残して、次にとりかかる、次が完成したらまた音源として残して次、という具合に楽曲ありきで進めてきました。曲を作るごとにちゃんとプリプロダクション的なレコーディングをするので、パート別、トラック別に確認しながら作れて、細かいところまで詰めるのことに優れている反面、出来上がったら他の曲にとりかかるため、忘れてしまいます。聞き返して、構成表を見返して、全部記録が残っているから問題ないものの、おさらいが必要なのです。そんなおさらいのリハでした。

とりあえずファースト・セッションで録音しようか、と話していた楽曲の内4曲を合わせてみながら、ちょいちょいベースのフレーズをキックに合わせてみるようにアレンジしたり、楽曲のパート毎につくってくっつけた曲なんかは最後まで通せるように練習してみたり。曲が先にあるので、自分たちの楽曲にも関わらず、コピーしていくような作業。不思議でした。ライヴアレンジもまだ全く考えていないので、音数が少ない環境の中そういうものを想像したり。

そういえば今まではずっとライヴをベースに活動してきたので、ここまで楽曲と向き合ってきませんでした。なんとなくいい感じに曲ができて、それをかっこよくなるようにライヴで演奏して、それを録音するイメージ。今回はもっともっと細かいです。

まだリハ一発目。練習あるのみ。がんばります。


バンドが(外向きに、ライヴ活動などで)動いていない間、このFoxes In Fictionのアルバムの歌詞・ライナーノーツ対訳をきっかけに、色々と再びPLANCHAさんの国内盤リリースにて歌詞対訳をやらせていただいてます。(それまでもSchool of Seven Bells関連のリリースやインタヴュー通訳などでお世話になっていたんですが。)

ちょうど今この作品を聴いていて、せっかくだからこれからここ数年でやってきたこともここで紹介していこうかと。この作品はアーティスト本人による曲の紹介があって、その後に歌詞・対訳が書かれて、また曲紹介→歌詞・対訳、というスタイルでライナーノーツが構成されていて、とてもおもしろかったです。作品もループやフィールドレコーディングが折り重なって、一人の世界に浸れるというか、なんていうか。リリースされた後も、頭をリセットしたいときによく聴いてます。ぼーっと聴いてて油断するとやってくる15曲目、15 Ativanにはっとさせられます。この曲最高。
Foxes In FictionはOrchid Tapesというレーベルも主宰していて、その後も同レーベルからリリースされた作品も色々対訳させてもらいました。それらの紹介は機会があればまた今度。

FOXES IN FICTION “Swung From the Branches” [ARTPL-060]

k

 

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