昨晩KBCの来日公演をブルースターズナイトオーガナイザーのchicchiがいろいろ手伝っていて、WIREに遊びに行きました。久々のcryvのライヴはもちろん、”クラブ活動”もそういう意味では久々だったんですが、はっとさせられたのがLillies and RemainsによるLoveのカバー。Joy Divisionをはじめとする、ポストパンク・ニューウェーヴの影響が肌でひしひしと感じられる彼ら。以前ブルスタの5周年のときにLuminous Orangeでも共演させて頂きました。

ライヴが終わった後、KENTくんとマネージャーさんにLoveやってましたよねと話しかけたら、すごく喜んでくれて、レーベルFifty One Recordsとの出会いもJoseph Kだったとか。ネオアコ好きでLoveと言えば、Pale Fountainsに繋がるわけで、Joseph K、Close Lobsters、Brilliant Cornersなど、80sギターポップの話に花が咲ました。

Yeah, said it’s all right

I won’t forget

All the times I’ve waited patiently for you

And you’ll do just what you choose to do

And I will be alone again tonight my dear

そう、全て大丈夫だと言ったよ

僕は忘れない

いつだって僕は君のことを辛抱強く待っていた

そして君は君がやりたいことだけをして

また今晩も僕は独りきりになるんだ ねえ、君

60sサイケの代名詞として世界中のロックファンの孤独を背負うLoveの代表曲”Alone Again Or”。

帰ってきて久々に聴いたんだけれどもやはり、名曲。Forever Changesというアルバムタイトルもなんとも日本的。諸行無常というやつですか。このころのサイケは東洋思想の影響も強く感じられ、共感するところが多々あります。

日常の中で、真理を探すような、等身大の哲学を歌う楽曲からは色んなインスピレーションをもらいます。

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=BBD8hh7t_Uk]

2004年のライヴ映像。晩年のArthur Lee、胡散臭いですね笑。

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=fyBoyF_4pSg]

Lilliesのカバー。別曲になっていて、とてもかっこいいです。

yngw

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